USオープンで優勝した大坂なおみ選手が、アメリカNBCのモーニングショー「TODAY」に登場



大坂なおみ選手、インタビューや試合後のプレスコンファレンス等はたくさん経験しているみたいですが、今回が初のトーク番組出演だとか。
きっと、この後、いろんなトーク番組からひっぱりだこになるんだろうなぁ~。


英子は、決勝戦をUSオープンのオフィシャルサイトのラジオ中継で聞いてました。(オフィシャルサイトの映像によるストリーム放送は、ニュージーランドから見ることが出来なかったので、音声のみ。)

いや、本当に強かった、大坂なおみ選手!
決勝戦までの試合も、ずっと追い続けてたんですが、、、。(セミファイナルまでは、男子の錦織圭選手も。)
今回は、本当に安定していたというか、相手にブレイクのチャンスが続いても、ここ一番という大事な場面でも、全然ブレないというか、気持ちも安定していた感じがしました。
流れが相手選手にあると、ネガティブな気分に陥り易いと以前は言っていたみたいなのに、精神的にも強くなったなぁと、とっても頼もしく思えた20歳の大坂なおみ選手でした。


そのパワフルなテニスとは対照的に、話す場面では、いつもシャイに見えます。

セリーナ・ウィリアムズ選手と審判の間で起こったことについては、この試合の翌日のトーク番組でも、どういったことが起きたのか、詳細は分からないと言っている大坂なおみ選手。
試合後のプレスコンファレンスでも、セリーナ・ウィリアムズ選手が審判に抗議していた際には、背中を向けて内容を聞いていなかったので、よく分からないと答えていました。


四大大会で初優勝して、喜びいっぱいのはずが、、、
表彰セレモニーで泣いていたことや、笑顔が少なかったこと、そして、「I know that everyone was cheering for her and I'm sorry it had to end like this.」と言ったこと等、各種メディアで話題になっている大坂なおみ選手。

「表彰セレモニーで、どうして謝ったの」と、このトーク番組でも聞かれています。

大坂なおみ選手自身も、子供の頃からセリーナ・ウィリアムズ選手の大ファンだっただけに、試合を観に来ていたファンの人たちが、どれだけセリーナ・ウィリアムズにこの試合に勝って欲しかったかっていう気持ちが、痛いほど分かったんでしょうね。
試合後のプレスコンファレンスでも、自身の日本人で初のテニスの四大大会優勝という快挙とは別に、セリーナ・ウィリアムズ選手のファンとして、セリーナ・ウィリアムズ選手が「24度目の四大大会優勝」という現在の最多記録と並ぶ記録を達成する歴史的瞬間が見てみたかった、という複雑な気持ちが見えた気がします。
ファンとして、大好きなセリーナ・ウィリアムズ選手が、出産後に四大大会で初優勝して、喜ぶ顔が見たかったんじゃないかと思います。
勿論、テニス選手として、四大大会で優勝したいという気持ちの方が強いのは当たり前で、優勝することが出来て嬉しかったと思いますが、選手としての自分自身とは別に、いちファンとしての気持ちも理解できる、心優しい大坂なおみ選手なんだと思います。


余談ですが、試合後のプレスコンファレンスやこの「TODAY」での話を聞く限り、下記の誤訳を訂正する記事は、訂正内容も間違っているような気がします。

大坂なおみ 「勝ってしまってごめんさい」は日本メディアの誤訳 (@niftyニュース)
「勝ってしまってごめんなさい」は日本メディアの誤訳。審判のジャッジが問題となり残念だと言ったそう。
「草野満代 夕暮れWONDER4」(9月10日放送)

と書いてあるのですが、、、
審判のジャッジについては、大坂なおみ選手本人は、詳細がよく分からないと試合の翌日にも言ってますし、Sorryと言ったのは、セリーナ・ウィリアムズ選手の大ファンとして、応援していたファンの人たちの気持ちが一番よく分かるだけに、セリーナ・ウィリアムズ選手が優勝という結果にならなくて、残念だったという気持ちの表れじゃないかと思います。
対戦相手が自分でなければ、絶対にセリーナ・ウィリアムズ選手を応援していたって言ってましたし、セリーナ・ウィリアムズ選手が優勝出来なかったことが、残念だったんでしょうね。試合後のプレスコンファレンスでは、試合終了後にネットの所でセリーナ・ウィリアムズ選手にハグされた時にファンの気持ちに戻ったこととか、そういった気持ちを説明する時に、また涙がこぼれてましたから。

みなさんなら、大坂なおみ選手の表彰式での言葉、どう訳しますか。


セリーナ・ウィリアムズ選手に優しい言葉を掛けてもらって嬉しかったという大坂なおみ選手。
大坂なおみ選手の言葉には、決勝戦の試合、そして今回のUSオープンだけではなくて、3歳でアメリカに移住して、その後、セリーナ・ウィリアムズ選手をアイドルとして自分の目標にし、テニスをずっと頑張ってきた長年のいろんな想いが込められているのかも。
感情が込み上げてきた時に出てきた言葉は、自分の知っている言葉に置き換えたり(日本語訳したり)するよりも、まずは、その感情をそのまま受け止めることがより大切な気がします。


ちなみに、この「Today」というのは、アメリカの三大ネットワークの一つのNBC(National Broadcasting Company)の朝のニュース&トーク番組。
いろんな話題を取り上げているので、興味のある方は、チェンネル登録して、他の話題もチェックしてみて下さ~い。


最後まできちんと読む人はいないと思いますが、、、いや、だからこそ、最後に、、、。
告白:実は英子、フィジー時代にはテニスチームに所属して、地元の大会に出たりしてました。(懐)
当時、20代後半だった英子ですが、、、10歳以上年下の強化選手かなにかに選ばれている女の子に、試合で思いっきり負けたことがあったなぁ~。もう、強かったのなんのって。手も足も出ず。。。
セリーナ・ウィリアムズ選手のように感情を表に出すことはありませんでしたが、、、心の中では、超悔しかったです。
USオープンとフィジーオープンとかでは、大会のレベルが違い過ぎるし、プロとアマチュアでは、テニスへの想いとかも全然違ってくると思いますが、、、歳の離れた若者に負けるのは、自分の限界を見せつけられたようで、対戦相手にというよりは、自分自身に対する悔しさが、より大きくなってしまうかも。
大坂なおみ選手とセリーナ・ウィリアムズ選手のUSオープンの決勝戦から、何故か、フィジーでのテニスの試合を思い出した英子でした。

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